<枝野行政刷新相>「直接問題ない」 茂木氏の兼任問題(毎日新聞)

 枝野幸男行政刷新担当相は2日午前の記者会見で、行政刷新会議の茂木友三郎議員(キッコーマン会長)が少なくとも18公益法人の役員を務めていることに関し、「このこと自体をもって何か直接問題だとは思っていない」と述べた。

 4月下旬から始まる事業仕分け第2弾は公益法人向けの国の事業も対象になるが、枝野氏は「公益法人の選定は理事等の固有名詞は一切見ずに、実際の事業の中身でセレクトするので影響はない。結果的に茂木さんが理事を務める法人が入るかもしれないし、無理やり(対象リストに)載せねばならないものでもない。茂木さんも意識的にそういったことへの刷新会議での関与を遠慮されると思う」と述べ、選定作業にも影響しないとの認識を示した。【影山哲也】

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「和解勧告受け入れ、協議開始を」―全国B型肝炎訴訟原告団・弁護団(医療介護CBニュース)

 福岡地裁が3月26日にB型肝炎九州訴訟で和解を勧告したことを受け、全国B型肝炎訴訟原告団・弁護団は同日、厚生労働省内で記者会見し、被告である国が直ちに和解勧告を受け入れるとともに、原告団・弁護団との協議を開始することを求める声明を発表した。全国のB型肝炎訴訟で和解勧告が出されたのは、12日の札幌地裁に次いで2例目。

 声明では福岡地裁の和解勧告について、「札幌地裁と同様、最高裁判決で確定している国の責任を前提として、被害者を速やかに救済すべきであるとの立場に立って、和解を勧める姿勢を明らかにしたものとして歓迎する」とした。その一方で、既に数人の原告が亡くなっていることなどから、「解決には一刻の猶予も許されない」と指摘し、国は和解勧告を直ちに受け入れるとともに、首相や担当閣僚が原告と面会して被害の実態に耳を傾け、原告団・弁護団との協議を始めることを求めている。

 東京弁護団の柳澤尚武弁護士は会見で、2つの地裁で続けて和解勧告が出されたことについて、「今後、次から次へと和解勧告が出される可能性が非常に強くなった」と指摘。その上で、「原告を救済しないという和解案はあり得ない。裁判所が『原告を救済するんだ』という姿勢をはっきり示したことはすごく重要なこと」と述べた。

 また、東京原告団の岡田京子代表(仮名)は、「国の対応は遅過ぎる」とした上で、「国は早く和解協議に入って、わたしたちに会って(和解に向けた)行動に移してほしい」と訴えた。

 B型肝炎訴訟は、集団予防接種での注射器の使い回しなどが原因でB型肝炎ウイルスに感染したとして、福岡や東京、札幌、大阪など全国10か所の地裁で係争中。現在419人が原告(うち409人が原告患者)となっている。


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新型インフル GSK社製ワクチンの32%解約(産経新聞)

 厚生労働省は26日、新型インフルエンザの輸入ワクチンのうち、英系グラクソ・スミスクライン(GSK)社製のワクチンについて、全体の32%にあたる2368万回分の契約を解約することで同社と合意したと発表した。スイス系ノバルティス社製のワクチンについては引き続き交渉中で、年度内にも結論が出る見通し。一部解約により、購入費用257億円が支出されずに済むという。違約金は発生しない。

 厚労省は1126億円を使い、GSK社製7400万回分、ノバルティス社製2500万回分の計9900万回分のワクチンを年度内に輸入する契約を結んでいる。しかし、輸入が始まった今年2月には、すでに新型インフルの流行は下火となり、3月10日時点で3995回分しか出荷されていない。備蓄用としても多すぎるため、1月下旬から両社と一部の解約について交渉を進めていた。

 GSK社製の残り5032万回分については再流行に備えて備蓄する。ドイツやノルウェーなどもGSKとの間で、約3割を解約することで合意している。

 輸入ワクチンをめぐっては、国産ワクチンの不足が見込まれたことから、昨年10月に両社と輸入契約を締結。承認審査を簡略化した緊急輸入の手続きが取られた。

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三浦りさ子さん追突事故=タクシーに、けが人なし−東京(時事通信)

 サッカーJリーグ2部横浜FCの三浦知良選手(43)の妻で、タレントの三浦りさ子さん(42)が17日夜、東京都港区で運転中に追突事故を起こしていたことが23日、警視庁赤坂署への取材で分かった。
 同署によると、17日午後7時半ごろ、港区南青山の区道で、りさ子さんの乗用車が渋滞で止まっていたタクシーの後部に追突。乗用車のナンバープレートが曲がるなどした。
 いずれの車にも同乗者はなく、りさ子さんとタクシー運転手の50代男性にけがはなかった。 

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ひき逃げ容疑で会社員逮捕=路上に男性横たわり、死亡−警視庁(時事通信)

 路上に横たわる男性をひき、逃走して死亡させたとして、警視庁交通捜査課と日野署は19日までに、自動車運転過失致死容疑などで、東京都八王子市石川町、会社員田口肇一容疑者(29)を逮捕した。同課によると、容疑を認め、「怖くて現場に戻れなかった。死亡したとは思わなかった」と供述しているという。
 逮捕容疑は7日午前5時半ごろ、日野市落川の市道でワゴン車を運転中、路上に横たわっていた近くに住む無職相田栄一さん(65)をひき、逃走して死亡させた疑い。
 同課によると、相田さんは知人と酒を飲んで帰宅途中で、自宅まで数百メートルだった。現場に残された部品などから車種が判明し、付近の防犯ビデオの映像などから車が特定された。 

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桜危機の吉野守れ、地元・保勝会が住民説明会(読売新聞)

 立ち枯れなどの被害が指摘されている桜の名所・吉野山(奈良県吉野町)で、桜の保護活動をしている「吉野山保勝会」(会長=北岡篤・吉野町長)は13日夜、初めての住民説明会を同町の吉野山ビジターセンターで開いた。

 参加した住民約70人に、桜が衰退している現状や今後の植樹方針などを報告した。

 説明会では、保勝会の水本和幸・渉外部長がまず、「樹勢が衰えた桜の木には、コケや菌類が繁殖し、立ち枯れなどの被害が出ている」と現状を説明。2008年に発足した「吉野山サクラ調査チーム」団長の森本幸裕・京都大大学院教授も、音波を使った幹の診断の結果、「多くの桜に腐食による空洞があることを確認した」とし、土壌が樹木を腐らせる菌に汚染されていると報告した。

 また、保勝会では現在、桜の種約1000粒をプランターで育てており、5月中旬には苗を植える計画だという。

 報告を聞いた民宿経営の東広明さん(26)は「これまで以上に危機的状況だと痛感した。地元の若者として桜を守る活動に積極的に参加し、後の世代に吉野の桜を伝えていきたい」と話した。

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大阪万博から40年、パビリオンで記念式典(産経新聞)

 大阪万博の開会から14日で40年となるのを記念し、映像や写真を展示する「エキスポ’70パビリオン」のオープニング式典が13日午前、大阪府吹田市の万博記念公園で開かれた。万博に華を添えたホステスの衣装のファッションショーも行われ、関係者や万博ファンらが40年前の「熱狂」に思いをはせた。午後からは一般公開される。

  [フォト]なつかしい!当時のユニフォームを複製して行われた記念ファッションショー

 式典には大阪万博の企画に携わった作家の堺屋太一さん、ホステスの衣装をデザインしたコシノ・ジュンコさん、万博好きで知られるタレントの嘉門達夫さんらが出席。堺屋さんは「万博当時の大胆で先端的だった日本を次の世代に伝える施設になってほしい」と期待を込めた。

 ファッションショーでは、当時の写真をもとに再現した、アメリカ館など21パビリオンの衣装に身を包んだモデルが登場。観客らは、今も色あせない斬新なデザインに見入っていた。

 「エキスポ’70パビリオン」は、園内に唯一現存するパビリオン「鉄鋼館」を改修。レーザーショーなどが上演された円形音楽堂が初めて公開されるほか、開会式の映像や当時会場で売られていたガイドブックなど、約3千点の“お宝”が公開される。

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国宝仏像展、文化庁が認めず…管理ずさん新潟市(読売新聞)

 文化庁が、新潟市美術館で開催予定の「奈良の古寺と仏像展」で、中宮寺の菩薩半跏(はんか)像などの国宝や重要文化財の展示を「管理がずさんで、認めない」と市に伝えていたことが9日、わかった。

 同美術館は展示品にカビが生えたり、クモが見つかるなどして問題になっている。開催が差し迫った展示会で、文化庁が「展示を認めない」と通告するのは異例。

 仏像展は4月24日から6月13日の予定で、法隆寺・観音菩薩立像、東大寺・弥勒菩薩立像など重要文化財13点も展示されることになっている。

 重要文化財を所有者以外が展示する場合、文化庁の許可が必要なため、市は昨年6月に許可を申請するための協議を始めた。

 ところが、この直後の昨年7月、展示作品にカビが発生し、文化庁から改善を求められた。さらに、今年2月下旬には、別の展示品の電動カート付近にクモが20匹以上見つかっていた。

 このため、文化庁は正式な申請がある前の段階で、「国宝などの展示は不適格」と判断した。

 仏像展の名誉実行委員長を務める篠田昭・新潟市長は「正式な判断とは受け取っていない」としているが、館長を更迭するなどして予定通り開催を目指す考えを示している。

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【集う】日本ペンクラブ「子どもの本」委員会発足記念シンポジウム(産経新聞)

 □2月5日、東京都渋谷区の東京ウィメンズプラザ

 ■「どの国でも手を握って話し合える」

 「飢えた子供の前で、児童書は何ができるのか?」

 日本ペンクラブが昨年設立した「子どもの本」委員会の発足記念シンポジウム「混迷する世界に、“子どもの本”の可能性とは?」の冒頭、作家の落合恵子さんが、フランスの哲学者、サルトルの問いを引用して挑戦的な問題提起の基調報告を行うと、パネリストたちは敏感に反応した。

 作家のひこ・田中さんは「人間は物語を必要とする存在である」と指摘した。

 「おなかをすかせて食べるものがなくても、せめて物語は聞かせてあげたいなと思うんです。難民キャンプにご飯と医薬品と一緒に、できれば物語も届けられたらと思います」

 終戦後の食糧難時代にもかかわらず、哲学者の西田幾多郎全集を求めて岩波書店に大行列ができた例を挙げ、「人間にとって活字がいかに大切なものであるかを証明した」と応じたのは、「ズッコケ三人組」シリーズなどで知られる作家の那須正幹(まさもと)さん。「子供の本はいま戦争を起こしている国に対しては無力かもしれないけど、次の戦争をやめさせるエネルギーはある」

 漫画家の里中満智子さんも、神話・伝説をはじめとする物語を求めるのは「人間の本能」と語る。「目の前のことには何もできないかもしれないけど、飢えた子供を救うための一握りの食べ物を作ることの大切さを知る、それが物語の力だと思います」と訴えた。

 今年9月には国際ペン大会が26年ぶりに東京で開催される。日本ペンクラブの阿刀田高会長は「政治体制、文化水準が大きく違う国と文学の話は難しいが、子供の本についてはどの国でも手を握って話し合える」と、国際交流の推進役として期待を込めた。(磨井慎吾)

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